石垣島有する石垣市の市の花をご存知ですか?
こちらのサキシマツツジというツツジ科のお花です。
パッと目を引く赤い花。 なんだか南国の象徴・ハイビスカスと似ていませんか?
名前の由来
サキシマツツジは漢字で先島躑躅とかきます。
沖縄の中でも、宮古列島・石垣列島を先島諸島と呼び、この先島諸島に咲いていることから先島躑躅<サキシマツツジ>と名付けられました。
特徴
一年中緑の葉をつけ、高さのない植物、常緑低木です。
また葉っぱは厚く、楕円形で葉っぱの先はとがっています。
おおよそのサイズは、高さが1~2m、花の大きさは直径5~6cmです。
また、このサキシマツツジは数が大きく減ってきており、国から絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大しているレベル)に認定されている、とても貴重な花です。
分布
石垣島・西表島・久米島に分布。山の渓流や川岸などで見られます。
みごろ
2月頃から咲き始め、5月頃まで花を楽しむことができます。
マンホールのデザインになっている
石垣市内ではマンホールに県花・サキシマツツジが描かれています。
石垣島を訪れた際はぜひ下を向いてマンホールをチェックしてみてください。
他の沖縄県内の花
他の市町村の花はどんなものがあるのでしょうか?
沖縄県<県の花>・・・デイゴ
名護市・・・テッポウユリ
沖縄市・・・ハイビスカス
やはり南国らしい花々が多いですね。
まとめ
サキシマツツジは山や渓流付近によく自制しているので、西表島のジャングルツアーにてよく見られそうですね。
県花や市の花はその土地その土地の特色を表しているようで楽しいです。
旅行の際にその土地の花をチェックしてみてはいかがですか?