暑い夏。エイサーのお祭りが名地で行われる時期がやってきました。
エイサーとは沖縄の伝統的な舞踊のこと。沖縄独特な衣装と掛け声、そして最近では太鼓をたたいて体をひねったり飛んだりアクロバテッィクな印象です。沖縄らしい赤や青、黄色といったはっきりとした衣装に見に包んで踊る模様は、南の島の青い空がとてもよく似合います。
エイサーって?
元々はお盆の時期、先祖の霊を迎えそして送り出すための習わしです。最近は結婚式などお祝いの席でも披露されることもあるようですよ。沖縄市(コザ)はエイサーのまちとして市をあげて特に力を入れています。
各地で行われるエイサー祭り
毎年8月9月になると沖縄県内のみならず、本土でもエイサー祭りが行われます。主なお祭りは以下。
- 一万人のエイサー踊り隊・・・那覇市/国際通り
- 沖縄全島エイサーまつり・・・沖縄市
- 青年ふるさとエイサー祭り・・・北谷町
- エイサー祭り・・・大阪府大阪市大正区
などなど多くの場所で行われています。祭りによって子供のエイサーや大人のエイサーが見れます。どれも7〜8月に開催され、沖縄旅行としてはハイシーズンになりますが、旅行する予定があればぜひ生のエイサーを味わってみてください。
年中エイサーが見られる・おきなわワールド
ハイシーズンに沖縄に行くなんてとてもじゃないけど無理!でもエイサーは見たい・・・!!なんて方にオススメなのが、沖縄県内最大級のテーマパーク・おきなわワールドです。
おきなわワールドでは1年を通して毎日エイサーのショーが行われています。おきなわワールドのエイサーショーは、エイサーに加え獅子舞が出てきたり、沖縄の伝統的な芸能が多数演目に加えられているので終始目が離せません。
このおきなわワールドでエイサーを踊られているのは、「真南風(まふぇかじ)」というグループなんだそうです。体全てを使って沖縄芸能を表現しており、チムドンドン(胸が高鳴る)すること間違いなしです!!
ショーの間は撮影禁止ですが、最後に演者さんと写真を撮れる時間がありましたので興味のある方はぜひ。
おきなわワールドはエイサーショーの他にこんな楽しみ方ができます
沖縄県が誇る、とてつもなく大きな鍾乳洞・玉泉洞や、登録有形文化財として登録されている沖縄建築の数々、ハブのショーや南国特有のフルーツ園の見学もできます。
おきなわワールドは、沖縄文化を余すことなく体感することのできるテーマパークなんです。
さいごに
私は沖縄県出身でもないのですが、エイサーを見るとどこか懐かしい気持ちが溢れてきます。それはエイサーを踊る人々の情熱だったり感動的な部分に胸が踊らされ、あったようななかったような私の熱い青春時代を彷彿とさせるのかもしれません。
みなさんもエイサーの迫力をぜひ自分の目で体感してみてください。