沖縄を代表する世界遺産・首里城。
その首里城から続く首里金城町石畳道をご存知ですか?
沖縄の観光にはレンタカーが必須であるイメージがありますが、沖縄のモノレール・ゆいレールを利用してこの石畳道へ訪れることができるんです。
ゆいレール儀保駅もしくは首里駅から徒歩20分ほどで到着します。
首里金城長石畳道はこんな風景
首里城公園から西側に出ると真珠道(シマシービラ)があります。
真珠道を下って行くと石畳道の看板が見えてきます。
有名な石畳道の石敢當がこちらです。
石畳道の途中には休憩所が設けられています。
首里金城町石畳道はどのくらいの長さ?いつからあるの?
現在の石畳道の長さはおよそ300m。琉球王国時代から琉球のお城・首里城から南へ続く道として作られたそうです。
元々は10kmあった道が沖縄戦で大部分が失くなってしまい、今現在はおよそ300mが残っています。
歴史ある石畳の道。琉球王国時代の雰囲気が感じることができるかもしれませんね。
さいごに
私が訪れたのは8月の平日だったのですが、他に観光客の方はいらっしゃいませんでした。(首里城公園にはたくさんの人がいました。)
上の休憩所に立ち寄った際も、地元のおじさまが1人休憩されていただけで静けさが立ち込めていました。夏の青空と太陽の光に囲まれた石畳を眺めながらぼーっと休憩するのも趣があります。坂道が想像以上に急で息切れします(笑)
石畳道は今では立派な那覇の観光スポットとなっていますが、この通り沿いにはたくさんの民家があり、地元住民の方々が暮らされています。マナーを守った行動をとり素敵な景色を味わってみてください。