青い空。青い海。
自然が溢れゆったりとした時間が過ごせる南の島。そんな沖縄に多くの人が魅了されてやみません。
本土にも多くの沖縄料理屋さんができ、夏になれば各地のコンビニやデパートで沖縄の特集が組まれるようになりました。
日本人の夏の旅行先として定番となった沖縄。本土とは違う歴史を刻んできた部分もあります。そのため、風土も文化も異なる部分が多いです。
飛行機で2時間で行ける南の島。なぜこんなにも私たちは魅了されるのか考えてみました。
5つの理由
青い海
本土も海に囲まれた島国です。ですが、普段海を見慣れているはずの人でも、本土では見られないあのエメラルドグリーンの海には強く惹きつけられるのではないでしょうか?
本土の海との違いは、サンゴや本土で見られない海洋生物たちが海に住んでいること。
綺麗な海でのダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティをするために、沖縄に通っている方も多いですよね。
溢れる自然
特に離島は自然がそのまま残された場所が多いです。
貴重な動植物が生存する西表島にはナチュラルな森林の中を観光することができます。
観光用にレンタサイクルのお店があることが多い沖縄の離島。
木が茂った道を自転車で駆け抜けるのは日常生活ではできない体験ですよね。
あたたかい気候
沖縄は北緯27〜25度に位置します。同じ緯度に、常夏・ハワイがあります。
それに比べて、日本の首都・東京は北緯35度なので沖縄と比べると本当に離れていることを実感します。
また、本土の冬の平均気温は、最高で10度最低で1度といったところですが、沖縄は最高20度最低15度です。
本土は夏は暑く、冬は寒い、はっきりとした寒暖の差があります。
寒いとどうしても気分が暗くなってしまいがちですが、沖縄は基本的に本土に比べるとあたたかい気候なので晴れやかな気分でいられそう?
おいしいお酒と料理
沖縄でお酒を飲むとなると、オリオンビールに泡盛といった地元のお酒。
そしてゴーヤや鳴き声以外食べると言われている豚を使った料理(テビチなど)が定番ですよね。
なかなか本土だと沖縄料理屋さんに行かないと常備されていないラインナップ。
また、マンゴーやドラゴンフルーツなど、本土だと入手しづらかったり高価で手の出せない果物もたくさんあります。
南国らしく色鮮やかで見た目も楽しい気持ちになりますね!
異国情緒のある文化
沖縄の方言うちなーぐち
那覇空港に到着して出迎えてくれるめんそーれの看板。「めんそーれ」とは「ようこそ」とか「いらっしゃい」など歓迎してくれることば。
はいさい(こんにちは)、にふぇーでーびる(ありがとう)などが有名なところでしょうか。
普段生活していて絶対に使わないことばなので、現地で見聞きすると新鮮ではないでしょうか。
琉球独特の文化
沖縄の伝統芸能・エイサー。お盆の時期に祖先の霊のために太鼓を使って舞います。
また、竹富島でよく見られる赤瓦の家。沖縄の家といえば赤瓦の屋根のおうちを連想しませんか?
アメリカ文化
今もなお沖縄県内に多くある米軍基地。何十年と積み重ねた歳月を経て、アメリカ文化が随所で根付いています。
基地付近には今も基地関係者向けに作られたクラブやバーの建物が並び、ルートビアなどの飲食物にも影響を与えています。
まとめ
どれも普段の生活の中にはないものばかりではないでしょうか?
気軽に訪れることのできる、癒しの空間。束の間の現実逃避?
いつまでもこの素晴らしい南の島・沖縄に訪れたいですね。